深さ10㎝のプールの中
先日、金沢の21世紀美術館に行ってきました。芸術はあまり詳しくないのですが・・・というか、行った時の展示のテーマの事もあり、作品についてはよくわからないなぁと思えるものが多かったのですが、展示の仕方は面白いのが結構ありました。
その1つとして美術館の光庭のひとつに設置されたプールがあります。
プールを見下ろすと、あたかも深く水で満たされているかのように見えます。ですが実際は、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっています。
鑑賞者はこの内部に入ることができます。外側から見れば水の中に人がいるように見え、内側から外をのぞけば、魚になったような感覚が味わえて、とても面白かったです。
ただ、内側から外を覗いた時、太陽光がまぶしすぎて、じっくり見れなかったのが残念です。
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