全国植樹祭が『魚津』で開催されました


5月28日に天皇皇后両陛下をお迎えして、我が町魚津の桃山運動公園で全国植樹祭が開催されました。
ちょっぴり心配だった天気もしだいに良くなり、富山県民もほっとしたのでは無いでしょうか。そんな中、植樹祭にご臨席された、山本農林水産大臣が尾崎かまぼこ館に視察にこられました。数か月前から決まっていたのですが、県や警備の方との打ち合わせ、大臣視察の内容など準備は気を使うものでした。
前日からかなり緊張してましたが、当日はなんとかなるだろうと開き直り、案内させて頂きました。中央からは水産庁の官僚の方や、県の職員、四十万副市長もおいでになりました。

富山県特有とでもいう婚礼蒲鉾には、山本大臣もかなり興味をもたれたようです。
またもうひとつの特色である昆布巻蒲鉾も、北前船で北海道より大量の昆布が富山に入り、それが昆布巻蒲鉾に利用された旨などを説明させてもらいました。

工場長による細工蒲鉾の実演をみてもらった後に、今回特別にお作りした葛飾北斎の富嶽36景の浮世絵を模した細工蒲鉾もみて頂きました。

見ているだけではつまらないので、大臣にオリジナル蒲鉾を作られますかとお聞きすると、絞り袋を取り上げて、細工蒲鉾を仕上げられました。

山本大臣はおもむろにスマホを取り出し、作品を写メされたのが、微笑ましく、私も嬉しい気持ちになります。

工場の見学が終わると、売店の方で商品説明をさせてもらいました。大臣は色々と試食をされ、売店社員にも質問をされ和気あいあいの視察となり、私もほっといたしました。
最後に社員と共に記念撮影をして、次の視察場所に行かれました。山本大臣の益々のご活躍を心からご祈念申し上げます。