富山ではお祝い事や結婚式に欠かせない細工かまぼこ。
職人が絞出し技法を用いて
ひとつひとつ丁寧に手づくりしています。
細工かまぼことは?
富山のかまぼこといえば、
鮮やかな彩りが見た目にも美しい
「細工かまぼこ」が有名です。
お祝いの席の縁起物として
重宝されていた鯛が不足となり、
かまぼこで代用したことが富山を代表する
「細工かまぼこ」の始まりと言われています。
タイ、ツル・カメ・富士などの縁起物が好まれ、
細工かまぼこの職人が絞り出し技法を用いて
ひとつひとつ丁寧に手作りして
お客様にお届けいたします。
細工かまぼこの道具
絞り袋に様々な形がある金口を入れます。
その絞り袋にお魚のすり身を入れて
絞り出していきます。
鱗たては、鯛の表面にウロコを入れる細工道具です。
絞り袋にこれらの金口を入れ、
絞り袋を使用します。
木でできた鯛の型枠です。
すり身を入れて型抜きをします。
蒲鉾包丁もコテ状のものや長包丁など、
用途によって使い分けます。